ブログネタ
生活・暮らしに役立つ情報 に参加中!
女性の厄年で、大厄と言われる31歳の時には本当に恐ろしい思いをしました。
私の父方の祖母が大変信心深い人で、厄除けのお守りをもらってきてくれたのですが怖がりの私はなるべく自分が大厄だと自覚しないように努めていました。
しかし、頭の中は厄年だという意識でいっぱいでした。
そんなある日、テレビを見ていると乳がんの症状の説明をしていました。
その中の一つが何だか気になって、自分でもチェックしてみることにしました。


それは、乳頭をぎゅっとつまむと液体が出ると要注意というものでした。
恐る恐る試してみると、液体が出てしまったのです。これは大変だと慌ててしまい、それからしばらくの間病院へ行かなきゃ、でも怖いなという思いで悶々としていました。
ずっと気にしているので、一日に何回チェックしてみたかわかりません。もしかしたらあの時は何かの偶然で出たのかもという期待があったのです。
しかしやはり液体が出たのです。
悩み続けることに疲れてしまい、このままでは精神的にまいってしまうと思った私は、やっと病院へ行く決心をしました。
乳がんの専門で有名な先生のいらっしゃる病院へ行くことも考えましたが、まずは近くの病院へ行く選択をして診察を受けました。
結果は乳房の中にしこりがあって、切ってみないとわからないというショックなものでした。
呆然としながら会計のため待合室へ行くて、何やら患者さんたちがテレビに見入っています。
何事だろうと見た画面には、地下鉄の入り口にたくさんの人と救急隊が映っていました。それは地下鉄サリン事件でした。
私はゾッとしました。まさしくその路線でその時間に有名な先生のいらっしゃる病院へ行こうかと考えていたからです。そちらを選択していたら、間違いなく私もあの画面の人たちと一緒の目に遭っていました。
何かが知らせてくれたのかなとわからない力に感謝しました。
考えた末、しこりの検査はその有名な先生にお願いすることにして後日病院で日帰り手術を受けました。
結果が出るまでの1週間は地獄でした。
ありがたいことに結果は良性で心配いりませんよというものでしたが、厄年は本当にあって、それはいつもより注意をして過ごさなければいけないことを教えてくれる先人たちの教えもあるのではないかと思いました。