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わたしは結婚も妊娠・出産も20代で無事に終わり、病気なんて無縁の生活だと思っていました。
厄年になるとき、同級生の友達と一応、厄除けで有名な神社へ行ってみました。
確か1月5日頃だったと思いますが、厄払いなのか、初詣でなのか、その厄払いの神社に近づくにつれてすごい行列がみえました。
このたくさんの人たち、みんな厄年の人なんでしょうか。
境内の中は何十人もまとめて一緒にお祓いしていましたが、これじゃ、何時間も待たなければいけない感じだったので、厄払いは早々に諦めて帰ることにしました。


 

結局そのまま厄払いせず、無事に厄年も終わるかな…と思っていました。
30歳過ぎてからは厄年だし、毎年子宮がん・子宮頸がん検診は受けるようにはしていました。
厄払いに行った後(実際に厄払いしてませんが)、ちょうど子宮頚がん検診で産婦人科へ行くことがあり、内診を受けると……
なんと、異常が見つかってしまいました。卵巣嚢腫という病気でした。
すでに卵巣が握りこぶしくらい大きくなってると言われ、大きな病院への紹介状も渡されました。
そんな病気聞いたことないし、あの時、厄払いをさぼってしまったからか、とちょっとしたパニックになりました。
詳しく検査してみて、悪性ではなさそうでしたが、やはり手術して卵巣を摘出しなければいけないとのことでした。
厄年とはきっとこういうことなんでしょう。
わたしの場合痛みもなく、日常生活に問題なかったので、病室が空くまで何か月も待たなければいけませんでしたが、後厄が終わる頃に手術も無事に終わりました。
この病気が厄年と関係あったかどうか全くわかりませんが……厄年だったからに違いありません。
卵巣は一つ摘出しても、もう一つが残っていれば問題ないそうで、その後は厄年前と変わらない生活に戻り、何とその数年後、また妊娠・出産までしてしまいました。