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今時そんな・・・と、思いながらもやっぱり気になる「厄年」。
女性の場合は数え年の「33歳」が本厄です。その頃に体調や家庭環境に変化が起こりやすいから、とも言われているようです。


厄払いには「長いもの、丸いものを新調するとよい」とか「出産が厄払いになる」という説をよく聞きます。私の場合も、「長いもの、丸いもの」として、その年の初めにフォーマルシーン用の、パールのネックレスを新調しました。ついでに、そろそろ必要よね・・・と礼服も。
その途端、新年早々の知人の葬儀に始まって、夫方の親戚、自分の身内、親しい知人・・・・・・とその年はほぼ2か月おきに葬儀の連続。正直、「厄年って、本当にあるんだ」と実感しました。
も ちろん、厄払いはネックレスだけでなく、地元の氏神様にもお参りしました。立春の日に。厄年とか、星祭りの一年は、旧暦で考えるので、節分までは前の年、 立春からが本当の新年なんだとか。干支による占いなどでも、節分までの誕生日の人は、前の年の干支の影響を強く受ける、とも言われています。
葬儀続きだったにも関わらず、とりあえず家族の中では大きな事故や災難もなかったことは、少しは厄払いの効果もあったのかと思っています。
 ちなみに、男性の場合は本厄は「42歳」。厄除けの品として、主人には「水晶の数珠」を贈りました。「水晶」は昔からお守りの石として親しまれていますから。
おかげで、その年は大禍なく過ごすことができました。
ところが、主人は満年齢で50歳になる年に、大きな手術を受けることに。後日、知人から「最近は昔よりうんと寿命が延びてるから
厄年も10歳プラスの頃、と思ったほうがいいよ」と聞き、大いに納得。厄年過ぎても油断は出来ません。