女性の厄年を数回経験してきた私なのですが、最も注意しなければいけないのが
19歳と33歳だと言われていました。
一番気にしていたのは親だったのですが、当時まだ若い私は比較的のんきに過ごして
いた事や周りの友人たちもさほど気にしていなかった事もあり、厄除けには行かなかった
のです。
ところが19歳になる直前の事だったのですが、ある朝起きてみると突然下腹部に
強烈な痛みが走りそのまま動けなくなってしまったのです。
親に抱えられて病院に行ったのですが、子宮内膜症との事でしっかり治療をしないと
今後不妊症になってしまう事もあるとの事でかなり慌ててしまいました。
すぐに治療をしたので完治する事が出来たのですが、さすがに少し怖くなり地元でも
有名な厄除けのお寺に言って、厄祓いをしてもらいました。
そして次に訪れた33歳の厄年の時なのですが、子育て真っ最中という事もあり
また自分が厄年である事を忘れていたのです。
そんな時1歳の子供の体調がかなり悪くなり、高熱が下がらないと言う事もあって
大学病院に診察に行ったのです。
すると医師から言われたのが川崎病の疑いがあるとの事で検査をした結果、やはり
診察通りだった事で急遽入院する事になったのです。
聞き慣れない病名に我を忘れて泣き叫んでしまったのですが、全身の血管が腫れあがる
病気との事で2週間ほど投薬治療をして治しました。
厄年は必ず自分自身に降りかかると言う訳ではないらしく、家族に起こってしまう事も
あるとの事で退院した後にまた厄除けに行きました。
幸い私の厄はこれで終わったのですが、小さい厄年を入れればまだ数回は残っている
ので少し不安はあります。
でも厄年は気にしない事で終わると言う方も多く、たまたま厄年に当たってしまっただけと
自分に言い聞かせています。