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昔から男女それぞれ厄年が伝わっています。一般的に知られている大厄の他にも、何度か厄年が存在します。
大厄の年齢の頃には、昔は大きく体調に変化をきたし、大病を患ったり、死に至る人が多かったと推定されます。。

現在では、平均寿命が延び、客観的には大厄の年齢はもう少し後なのかもしれませんネ。
迷信だとして、大厄の時にも厄払いをされない方も大勢おられますが、私達夫婦は、何となく気持ちが悪く、前厄、本厄、後厄とそれぞれ3年厄払いをしてもらいました。
それぞれの地域には、厄払いで有名なお寺があり、多くの方が訪れます。私達が厄払いをしてもらったお寺では、一日に何度か時間を決めて本堂に集まり、厄払いを受ける人の氏名を読み上げ、祈祷してもらいました。
祈祷を受けたお札を自宅に祀り、安寧を祈願し、神仏の加護を受けるのですが、このお札は大きさによって、値段が3段階程度あったように記憶しています。

厄払いを受けましたが、私は後厄の齢に原因不明の吐き気に悩まされるという体調不良に襲われました。
昔は、この年齢で壮年から老年に変化する時期だったのでしょうが、現在では働き盛りで、仕事上のストレスが非常に大きくなる時期で、別の意味で体調に変化を生じ易いのかも知れません。
私のように体調を崩すと、だから厄払いなど意味が無いと言う人と、いやいや厄払いを受けていたので、少し体調を崩す程度で済んだのだと言う人に別れます。
私は信心深い方ではありませんが、やはり人間は弱い面を持ち、神仏に頼る事があるのが、素直な気持ちだと思っています。

神仏にお参りし、手を合わせて、自分の健康を考え、自分の家族の幸せを願う事は、多忙な生活の中で時には必要だと思っています。
厄年の厄払いを受ける事は、こうした時間を与えてくれる行事としても意味はあるだろうと考えています